独特の世界観を持つアニメ
2008 / 02 / 13 ( Wed )
アニメといえば、まず日本に昔からあるようなアニメの名作が頭に浮かんでくるけど、

私がここで思っているのは、一般受けするとはとても言い難いが、一種独特の世界を確立していて、強烈なまでのインパクトを持ったアニメのこと。

シュバンクマイエルなどのチェコを始めとする東欧のクレイ・アニメなんかもそうだけど、最近の日本のアニメでも、そういう意味ですごいのがいっぱいあるんだねぇ。

日本のアニメって他所のに比べて断然作画が美しいとか動きが細かいとか、良い点はたくさんあるけど、私の中では「独特のアニメ」とは少し離れた印象だったんだよね。むしろ、日本のアニメが正統派くらいに思ってた。

だから、最近のアニメにはびっくりした〜!すっごい独特のもの、あるんだ!

特に衝撃だったのが、「モノノ怪」!これは凄い!!

だいたい和紙のテクスチャーを背景とした色彩豊かで古風、ノスタルジックでありながら斬新な映像や、精神を揺さぶるような不安定で且つテンポの良い編集からして他のアニメとは一線を画するのに、脚本も半端なく面白い!一話ごとに話の舞台や展開が大きく変化していて、毎回話がどう展開していくのか、ほとんど見えない。主人公である、名すら出されない薬売りの、気だるくミステリアスで、人を惹きつけるキャラクターも魅力的だ。

なにより、扱う題材の面白みを生かしきっている。中心は人間の因果と縁(えにし)から派生した物の怪。その物の怪の形(かたち)、真(まこと:事の有様)、理(ことわり:心の有様)が何であるか、それを薬売りが問い、関係者は様々な葛藤などの末、少しずつそれらを明かしてゆく、もしくは悟る。だから、話の進行につれ、闇に隠れた真実が徐々に暗い底から表面に浮かび上がってくる様が大変によく描かれていて、それが実に面白い。見せ方も良くて、アヤカシと呼応してしまった人の心などが、よく伝わってくる。思わず涙してしまったりもするほど。

こういうアニメを見ると、日本のアニメもまだまだ凄い、などと偉そうなことを思ってしまう。でも、これは、本当に凄い。一般的に広くお勧めする感じでもないが、日本古来の怪談などの情念や怨念入り混じるおどろおどろしい話が好きで、そういう映像も好き方や、精神世界描写が好きな方には是非お勧めしたい。
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馬子さんよりデカイ墓の持ち主って…
2008 / 02 / 08 ( Fri )
私の敬愛する馬子さんより凄い墓持ってるヤツ発見、らしい。

asahi.comと時事ドットコムより

★最大級の石室持つ古墳確認 石舞台しのぐ規模 明日香村(2008/2/7)★

飛鳥地図


「奈良県明日香村にある真弓鑵子(まゆみかんす)塚古墳(6世紀中ごろ)の横穴式石室が、蘇我馬子の墓とされる石舞台古墳(同村、7世紀初め)をしのぐ国内最大級の規模であることがわかった。同村教委が7日、発表した。石室は1〜3トンの約400個の石をドーム状に組み上げ、遺体を安置する中心部の玄室とは別に奥室を持つ国内では例のない構造だった。

玄室

真弓鑵子塚古墳の巨大な石組み玄室。左右に入り口が見える=1日, 奈良県明日香村,超広角レンズ使用

史跡指定を目指す村教委が昨夏から調査していた。同古墳は直径約40メートルの円墳とみられ、玄室(奥行き6.5メートル、幅4.4メートル、高さ4.7メートル)の北側は、通路状の奥室(奥行き4メートル、幅2メートル、高さ約2メートル)だったことがわかった。

古墳平面図

真弓鑵子塚古墳の平面図

玄室の床面積(約28平方メートル)は石舞台古墳(同26平方メートル)より大きく、欽明天皇陵とされる丸山古墳(橿原市、6世紀後半)の約34平方メートルに次ぎ2番目。

複数の死者を葬るために広く造ったとみられ、少なくとも家形石棺2基と木棺1基が置かれていたらしい。また、金銅製の馬具や獅子の顔をかたどったベルトの金具など経済力を示す遺物も出土した。大規模なドーム状石室は国内では珍しい。

出土品

復元した革ベルトの上にのせられた獣面飾金具(上)。ほかに玉類(右下)、銀象嵌(ぞうがん)刀装具(中央下)、金箔片も出土した=7日、奈良県明日香村で

1913年と62年に考古学者らが測量しただけで、本格的な調査がなされていなかった。現地見学会は9日午前10時〜午後3時。」

ええ〜!!馬子さんよりデカい古墳って、どんな豪族じゃああ〜〜?!

と思ってたら、

「同古墳は渡来系氏族の東漢(やまとのあや)氏の墓との見方が有力。村教委は「東漢氏は蘇我氏に従属していたというイメージが強いが、6世紀半ばにはそれなりの地位の高さ、安定した地盤を持っていた可能性が高い」としている。渡来系の特徴とされる非実用的なミニチュア土器も出土した。」

へええ〜〜、ぜ〜んぜん知らなかった。というか、誰、それ…汗。勉強しなきゃ!

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家庭がCO2削減を頑張りたくなるポイント制度
2008 / 02 / 08 ( Fri )
京都議定書の約束期間が始まる2008年。そんな今年の2月5日に、NHKニュースでやってて気になったニュース。(以下の内容は京都新聞2008/1/1の導入検討のニュースより)

家庭のCO2削減分を企業が買い取って、その企業が計画している削減量にカウントできる「京都エコポイントシステム」を京都府が導入したんだそうな。

京都エコポイント・システム


つまり、私人間の排出権取引において、当事者の双方に強いインセンティブ(誘因)を与えたわけだ。家庭はCO2削減すればするほど商品化できるポイントもらえるし、企業は排出量を削減してるエコな企業として数値で実証しながらイメージアップできる。こういう「家庭と企業の温暖化対策を経済的手法で結び付けるのは全国初の試み」なんだって。

「昨年(2007年)9月から、省エネ家電への買い換えや節電による家庭の削減分に応じてクーポンを配る「きょうとエコ貯」事業を始めたが、クーポンと交換できる特典の提供は、商店の善意や無償協力に頼ってきた。

新しいモデル事業では、企業の資金が流れる仕組みを築くことで協力商店が参加しやすくなり、間接的に各家庭の削減を促す。各家庭は省エネで生じたCO2削減量に応じ、第三者認証機関の「京都エコポイントセンター(仮称)」からポイントをもらえる。家庭はこれを、協力する商店で商品の購入に充てる。商店はセンターでポイントを商品の代金に換金する。

企業は、こうしてセンターに集まった家庭のポイントを買い取り、CO2削減量とする。大規模事業所は、府条例で温室効果ガスの削減計画の報告、公表が義務づけられており、削減目標の達成は企業のイメージアップにつながる。」

今年の1月1日の時点では、これから二酸化炭素1kg当たりの貨幣価値や、各家庭の削減基準などを具体化するってことだったけど、とりあえず取引単価は「5円/kg」になる予定とのこと。

京都府だけではなく、日本のCO2排出量 (2001年度環境省出典)における家庭が占める割合は部門別構成で産業、自動車(運輸)に次ぐ第3位で、13%。また、家庭が間接的に及ぼす影響としては50%以上と推定されているそう。90年の時点で、日本の一人当たり家庭用エネルギー消費も、世界第4位で全世界の約5%を占めるそうな。更に、核家族化や晩婚化で世帯数が増え、04年度には90年度と比べ、約16%も増加したとのこと。

このごろ体感できるようになってきた温暖化への意識は向上しつつあるけど、なかなかCO2削減のために行動を起こせている人はまだまだ少ないのが現状。それこそ、ACのCMみたいに「しっているを、しているへ」が重要なんだよね。だからこういう制度、もっと広まっていけばいいんじゃないでしょうか!

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